施設警備員 資格 防災センター要員講習/自衛消防業務新規講習

防災センター要員講習の廃止

施設警備員の資格の三種の神器といえば、自衛消防技術試験、防災センター要員講習、上級救命講習の3つでした。

 

しかし法改正により、平成21年4月から防災センター要員講習は廃止され、自衛消防業務講習に移行されました。

 

但し、東京都だけは東京都火災予防条例第55条の2の2の「防災センター」の規定が現在も残っていて、火災予防条例第55条の2の3「防災センター要員講習」の規定もそのまま継続されています。

 

その為、東京都だけは条例上の防災センター要員講習と消防法上の自衛消防業務講習をまとめて実施し、講習を受講すると防災センター要員講習修了証と自衛消防業務講習終了証の2つの免状が付与されます。

 

つまり東京都以外では、いままでの防災センター要員講習というのは廃止され、新たに自衛消防業務新規講習というのが実施されるようになりました。

 

自衛消防業務新規講習は、2日間にわたって実施され、受講料は約35,000円程度となっています。

 

講習の最後には効果測定が行われ、効果測定に合格した方には、修了証が交付されます。

 

また自衛消防業務新規講習の修了者は、講習を修了した日以後における最初の4月1日から5年以内に再講習を受講しなければなりません。

 

自衛消防業務再講習は、1日間のみ実施され、受講料は約20,000円程度となっています。

東京都だけは、防災センター要員講習も継続

そして東京都だけは、防災センター要員講習と自衛消防業務新規講習が合わせて実施されます。

 

単独での自衛消防業務講習は行われておりません。

 

防災センター要員及び自衛消防組織の要員として火災・震災等に対応する要領について、座学と実技の講習が2日間にわたって行われ、講習実施後、効果測定が実施されます。

 

効果測定に合格すると、「防災センター要員講習修了証」と「自衛消防業務新規講習修了証」の2つの修了証が交付されます。

 

受講料金は、2日間の講習で35,100円となっています。

 

また修了証の交付を受けた日から5年以内に再度講習を受けて更新手続きを行う必要があります。

 

事業所内等で火災・震災等が発生した場合、防災センター要員及び自衛消防組織の要員として必要となる総合的な対応要領について、1日間の講習が行われます。

 

講習終了後効果測定が実施され、合格すると、「防災センター要員講習修了証」と「自衛消防業務再講習修了証」の2つの修了証が交付されます。

 

受講料金は、1日間の講習で21,000円となっています。

 

防災センター要員講習及び自衛消防業務講習は、受講料金が高額ですが、ほとんどの場合、受講費用を警備会社が全額負担してくれますので、機会がありましたら是非受講しておきたいところです。

 

また修了証の交付から5年ごとに更新の為に再講習を受講する必要があり、ちょっと面倒ではありますが、施設警備業界での就職・転職にかなり有利になりますので、とても価値のある資格となります。

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